<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<rss version="2.0" xmlns:blogChannel="http://backend.userland.com/blogChannelModule" >
  <channel>
  <title>スーパーユーティリティプレーヤー</title>
  <link>http://gushax2.blog.shinobi.jp/</link>
  <atom10:link xmlns:atom10="http://www.w3.org/2005/Atom" rel="self" type="application/rss+xml" href="http://gushax2.blog.shinobi.jp/RSS/" />
  <description>プロ野球を題材にした小説</description>
  <lastBuildDate>Sun, 28 Aug 2016 02:22:49 GMT</lastBuildDate>
  <language>ja</language>
  <copyright>© Ninja Tools Inc.</copyright>
  <atom10:link xmlns:atom10="http://www.w3.org/2005/Atom" rel="hub" href="http://pubsubhubbub.appspot.com/" />

    <item>
    <title>第1話／ドラフト拒否</title>
    <description>
    <![CDATA[【平成のリアル球道くん、ドラフト拒否！！】<br />
<br />
最高球速180㎞を超える怪物、尾崎球道がドラフト指名を拒否するとの事が、スポーツ紙の一面を飾る。<br />
<br />
そして今日、その尾崎が記者会見を開く事になった。<br />
<br />
高校生一人に、これだけ大騒ぎになるのは本当に異例である。<br />
<br />
それと言うのも先ず、尾崎は高校生でありながら、すでにと言うか、驚くべき事に、180㎞を超える速度の球を投げるからだ。<br />
<br />
公式戦、非公式戦も含めて記録が残されている限り、全ての打者を三球三振に討ち取っている。<br />
<br />
日本のプロ野球の関係者だけでなく、アメリカのメジャーリーグの関係者からの関心も高かった。<br />
<br />
それも当然であろう。<br />
<br />
球速180㎞超えなんて、前代未聞だった。<br />
<br />
世界最高峰と言われ、野球の本場で伝統と歴史のあるメジャーリーグでさえ、170㎞に届いた事例はない。<br />
<br />
条件によって多少、違いは出るので、細かくは示さないが、今までの最高球速は160㎞代だったのである。<br />
<br />
日本のプロ野球であろうと、アメリカのメジャーリーグであろうと、間違いなく、野球の歴史とファンの記憶に名を残す大投手になるであろう。<br />
<br />
更に、打者としても公式戦の打率が八割を超えていた。<br />
<br />
本塁打の数も高校通算で100本を超えている。<br />
<br />
公式戦で全打席を敬遠された試合を除けば、一試合に必ず一本以上の本塁打を打ってもいた。<br />
<br />
もっと言うと、公式戦以外では敬遠される事もないので、もっと打っていたぐらいである。<br />
<br />
野球という競技の性質上、注目度は投手程では無かったが、打者としての成績も、これまでの常識を遥かに超えたものであった。<br />
<br />
また、投手の球速は絶対的な評価が出来るが、打者の成績は皆、相対的な評価になってしまう。<br />
<br />
それでも、過去の歴史を無視するかの様に、飛び抜けた成績ではあったのである。<br />
<br />
その尾崎がプロ野球からのドラフト指名を拒否したのだ。<br />
<br />
これだけの大騒ぎになるのも当然ではあった。<br />
<br />
日本のプロ野球史上、最高の宝にもなれる尾崎を逃してなるものか。<br />
<br />
プロ野球の関係者は皆、その様に考えていた。<br />
<br />
また、尾崎がドラフトを拒否する理由としては、直接にアメリカのメジャーリーグに挑戦するものと思い込んでいる。<br />
<br />
そして日本野球界の影響下から外れれば、当然に次のメジャーリーグのドラフトにも指名はされるだろう。<br />
<br />
『そうはしてなるものか』<br />
<br />
プロ野球の関係者の間で、この言葉が合言葉の様になっていく。<br />
<br />
これまで一枚岩とは言えなかった、日本のプロ野球界が思わぬ事態で一つに纏まりつつあった。<br />
<br />
それも、これまでの日本のプロ野球界では考えられない事である。<br />
<br />
そして、これから尾崎球道の単独記者会見が始まろうとしていた。<br />
<br />
因みに、尾崎球道の球道という名前は、父親が『球道くん』という漫画のファンで、その主人公である中西球道に肖って、自分の息子に付けたのである。]]>
    </description>
    <category>本編</category>
    <link>http://gushax2.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AC%E7%B7%A8/%E7%AC%AC1%E8%A9%B1%EF%BC%8F%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%88%E6%8B%92%E5%90%A6</link>
    <pubDate>Fri, 24 Jun 2016 02:21:31 GMT</pubDate>
    <guid isPermaLink="false">gushax2.blog.shinobi.jp://entry/1</guid>
  </item>

    </channel>
</rss>